-
■エンディングノート
最近、色々なところで紹介されているエンディングノート。
介護・福祉業界の人たちにも知られるようになって来たようで・・。みなさんはご存知でしょうか?
今日(2007年8月4日)、
関西ローカル番組のOH!それみ〜よでも紹介されていました。
エンディングノートとは、
自分が死亡した場合や、
意識不明になった時のために・・・、
つまり、何か万が一のことが起った時のために、
前もって自分に関するイロイロをまとめておくノートです。
本人の意思が、遺族の方などに
確実に伝わるのが良い点ですよね。
■本も出ています
現在、色々なエンディングノートが販売されています。
例えば、こういうものを見つけました。
私のエンディングノート
その内容は・・
1章 今までの私とこれからの私(私の歩んできた道/今までの私を振り返って ほか)/2章 伝えておきたい財産(私の蓄え/住まいについての覚書/生命保険・損害保険の覚書/公的年金の覚書/住宅ローンとその他の負債の覚書/クレジットカード・ショッピングの覚書)/3章 万一のときの準備(尊厳死と延命に関する私の希望/葬儀・戒名に対する希望/お墓と仏壇に対する希望/遺言に関する覚書/遺品についての希望)/4章 よりよいエンディングを迎えるために知っておきたいこと(葬儀の準備と実際/葬儀後のお金の手続き ほか)
これからのことを自分で書いておくのです。
自分についてのこと、死んでからのこと、伝えるには煩雑なことって多いですね。そりゃ、じっくり調べれば分かるでしょうけど、自分が死亡した後、残された家族などが全部きちんと調べるのは大変だと思う。
例えば、銀行口座一つとってみても。本人が書いておけば間違いない!
遺言だけじゃなくって、伝えたいことはありますよね。
自分が亡くなった後のことって、あまり真剣に考えたことがありませんでした。突然死っていうのは誰にでも可能性のあることで。
上で紹介した関西の番組では、お父さんが亡くなった時に、お父さんの友達にどうやってそれをすぐ伝える?という話をしていました。すぐに連絡先が分からなければ、そのお友達の方から連絡が来るまで、何も伝えることが出来なくなるかも・・。
こういうものもあるんですよ、と利用者さんと話してみても良いかもしれませんね。
|
トップへ
|