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ホームヘルパーやガイドヘルパーの仕事のかけもちについて考える〜ホームヘルパーの働き方いろいろ |
ホームヘルパーやガイドヘルパーの仕事をしていると考えなければならないこの問題。
仕事のかけもちをどうするか?という問題です。 ヘルパーステーションに登録ヘルパーとして登録し、ホームヘルパーやガイドヘルパーの仕事をしたい場合、仕事のかけもちは必要になってきますよね。 もしこの仕事である程度の収入が欲しいのであれば、1人の利用者さんだけを担当しているのでは難しいかと。 勿論、ヘルパーを使える時間を沢山持っておられる方なら別ですが・・(重度の方など、とても沢山の時間を持っておられる方は私の周りにも多いですが)。 でも例え、ヘルパーを毎日長時間使える立場にある利用者さんの場合でも、利用者さんの「自立支援」を考えると、沢山のヘルパーと出会うことも意味があるかもしれません。勿論、一人の人が付きっ切りで担当された方がいい場合を除けば、ですけどね。 しかしそうなると、ヘルパー側としてはかけもちをしないとある程度の収入は期待出来ません。それでなくても仕事内容によっては収入はかなり低くなります。 例えば生活援助で家事をする場合、そんなに長い時間働けるわけではありません。1回1時間半として、時給1300円とすれば、1950円。そうなると1日2,3軒は回りたいところですよね。 でもこれは実際にホームヘルパーをされている方はご存知だとは思いますが、1日2,3軒の仕事がまとまっている場合は少ない。1日1〜2軒を3日で回る、ということが多いのではないでしょうか。 そして、このかけもち、ガイドヘルパーの仕事が入るとなるとなかなかややこしくなるのです。 何故かと言うと、ガイドヘルパーの仕事は開始時間や終了時間がまちまちなので。外出先で何かのトラブルで帰宅時間が遅くなるのは当然あることですし、利用者さんの体調によっては「朝一番に出かけたかったが昼からにして欲しい」という話をされることも多いです。 家事の場合だと、例えば利用者さんに相当な事情がない限りは時間変更はあまりありませんでした(私の場合)。ですが、ガイドヘルパーの仕事の時間変更などはとても多いです。 なので仕事の組み合わせはなかなか難しいです。 ここでいくつかのパターンを考えてみたいと思います。 ![]() 一番時間の変更が少ないパターン。予定が立てやすい。 ![]() 朝一で生活援助(家事援助)。その後昼からガイドヘルパーの仕事(終了時間は気にしなくて良い)、というのがやりやすいかも。 ![]() 後からの生活援助(ホームヘルプ)に遅刻しないかちょっとヒヤヒヤするパターンです。移動時間も考えるとあいだに1〜2時間は欲しいなあ・・。 ![]() こういうパターンも勿論経験済みなんですが・・ダッシュで移動していましたね(笑)。 このパターンがある日は、先に行く利用者さんに終了時間についてあらかじめ聞くことが多いです。 そして、後から行く利用者さんには「ご希望の時間に行けないかもしれませんが、それでもいいでしょうか?」と必ず聞くようにしています。 必ずしも予定通りに行かないのが在宅介護の仕事です・・。 軽いフットワークで頑張りますっ。
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