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■「友人知人」の介護はカンタン!?
私は、ヘルパーステーションから紹介があって出会った利用者さん以外に、元々友人知人だった障がい者の方々のヘルパーもさせていただいています。
障がい者の方々のヘルパーをされている人はそういう人がとても多いですね。私の周りを見ても。それがホームヘルパーをはじめるきっかけだった、という人も多い。 「わー、元々友達だったんならやりやすいでしょっ」とか、「新しい人が相手じゃなくて羨ましい」などと言われることがありますが、 絶対にそんなことはない です。 「友達とは仕事をするな」と言われますよね。 友情が壊れることが多いと言いいます。 はっきり言って、 上下関係ができてしまうわけですから。 双方が「大人」でなければ難しいでしょうねー。 私の知人の話です。 20年来の友人と一緒に仕事を始めたら・・ 20年来の友情が壊れてしまい、 絶縁状態になってしまいました。 そういうこと、よくあると思うんですよ。 最初はいいんです、最初は。 でも、何か問題が起きた時、 それを正確に相手に伝えるのがすごく難しくなるのです。 ケンカできない・・んですよね。 これまでの関係があるから。 まー、言いにくいです(笑)。 「利用者とホームヘルパーの立場は対等」 とは言えど。 ヘルパーは使われる立場なわけで・・。 言いにくいことが出てくる。やっぱり。 私にもやりずらくなった利用者さんがいます(汗)。 全員じゃないんですけどね。楽しいまま♪の人もいます。 新規の利用者さんの場合、どうしても辛かったらホームヘルパーの仕事を降ろしてもらうこともできますが、友人知人の場合、それが難しい。ヘルパーステーションにも相談しにくい(汗)。 ■介護は新規の利用者さんで・・! ですから。 「わー、元々友達だったんならやりやすいでしょっ」とか、「新しい人が相手じゃなくて羨ましい」と言われても・・ 必ずしもそうではない、そういうツテがない方が仕事はやりやすいかもしれませんよ!と私は本気で思います・・! →ホームヘルパーの仕事リストへもどる |
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