HOMEホームヘルパーとしての知識介護保険における特定疾病

ホームヘルパーとしての知識
ホームヘルパーとして知っておきたい知識をいくつかリストアップしたいと思います。

私にはまだまだ知識が足らず、ホームヘルパーとして勉強中です。ホームヘルパー2級講座を受けた時は色々覚えていたんですがホームヘルパーの仕事を始めて3年も経つと、すっかり忘れているのに気がつきます(汗)。

このページは、私自身のメモ帳代わりでもあります。よかったらご参考になさって下さい。

★★介護保険における特定疾病
  • 介護保険における特定疾病とは・・?
    ホームヘルパー2級講座で習いましたよね、特定疾病。私が受けたホームヘルパー2級講座ではテストがあり、これらを覚えたんですよね。懐かしい。ちょっと忘れがち・・なのでここで整理します。

    ■介護保険において被保険者は2種類
    まず大前提として・・
  • 介護保険において被保険者は2種類あります。
  • 第一号被保険者と、第二号被保険者です。

    ★第一号被保険者:65歳以上
  • ★第二号被保険者:40歳以上65歳未満

    第二号被保険者も介護保険の適用を受けることが出来ます
  • 介護保険における第二号被保険者(40歳以上65歳未満)は要介護(要支援)状態が特定疾病によって生じた場合、介護保険の適用を受けることが出来ます。

  • ■特定疾病とは
    特定疾病とは、以下の16種類があります(2006年12月現在)。

    1 がんの末期

    2 関節リウマチ

    3 筋萎縮性側索硬化症(ALS)

    4 後縦靭(じん)帯骨化症

    5 骨折を伴う骨粗鬆(しょう)症

    6 初老期における認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症など)

    7 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病

    8 脊髄小脳変性症

    9 脊柱管狭窄(さく)症

    10 早老症

    11 多系統萎縮症(シャイ・ドレーガー症候群など)

    12 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症

    13 脳血管疾患

    14 閉塞性動脈硬化症

    15 慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息など)

    16 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

    ■第一号被保険者との違いは?
    第一号被保険者(65歳以上)の場合、介護保険の適用を受けようと思うと、その原因は問われないのです。
    ですが、第二号被保険者(40歳以上65歳未満)の場合は、要介護(要支援)状態が特定疾病によって生じた場合という条件つきで、介護保険が適用されるのです。

    ・・どうして第二号被保険者だけ理由を問われるのだー!と突っ込みたいところですが・・

    これには理由があって、介護保険第一条が介護の原因を「加齢」(老化)に伴ったものに限定しているからデスネ。
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    ※ もし間違いなどがあったり、お気づきの点などありましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。


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