コムスンのニュースについて

ホームヘルパーまりんの日常

私の日記というかひとりごとコーナーです。

★2007年6月8日

■コムスンのニュースについて

今、介護業界どころか、日本で一番ニュースになっています。コムスンの事件。大手新聞社からも沢山の記事が配信されています。
コムスンの介護事業所1600カ所、指定打ち切りへ・厚労省通知
- 訪問介護最大手のコムスン（東京・港）が介護報酬を不正請求していた問題で、厚生労働省は6日、同社の指定介護事業所約1600カ所について来年4月以降、指定の更新をしないよう都道府県に通知した。2011年末までの間に順次指定を打ち切り、事業所の新規指定もできなくなる。今回の措置で、同社の経営にも大きな影響が出そうだ。
- 　厚労省が指定介護事業所の指定を受け付けないよう通知を出したのは、2006年4月の改正介護保険法の施行以降初めて。・・
その他のニュースとしては介護保険制度改正も検討・厚労相、コムスン事業譲渡問題でなど・・

今日のニュースとしては、
コムスン：「障害者福祉」でも指定受ける　不正影響拡大か
- 虚偽申請で新規指定と更新が禁止された訪問介護大手「コムスン」の介護サービス事業所のうち約１０００カ所が、障害者自立支援法に基づく事業所指定も受けていたことが分かった。厚生労働省は６日付で、障害者福祉についても介護と同様に事業所の新規指定を認めないよう都道府県に通知した。高齢者に加え、数千人の障害者も影響を受けるとみられる。
- 　厚労省障害保健福祉部によると、コムスンへの全国監査で不正が発覚した８事業所のうち、６事業所が障害者福祉も行っていた。このうち青森県の１カ所と東京都の２カ所で、常勤ヘルパーの数の水増し申請があったという。３事業所は自治体の処分が出る前に、介護と同時に障害者福祉の廃止届も出していた。都道府県への通知は、２０１１年８月末までの新規指定を禁止している。
- 　コムスンは全国２０８１カ所ある事業所の利用者を、約６万５０００人と公表している。障害者福祉の指定も受けた事業所は、それぞれ数人の障害者が利用しているとされ、これも６万５０００人の中に含まれるとみられる。【清水健二】
- 毎日新聞　2007年6月8日　11時58分
色々な事業所で、多くの事業所で、高齢者だけではなく障がい者の方々の訪問介護もカバーされていますよねえ。なのでこれは当然そうなるかと思ったんですが、世間的には、訪問介護イコール高齢者の介護、っていうことになるんでしょうかね。まあ法律も、介護保険ではなく、障害者自立支援法と違うので、ベツモノと思うのかなあ？

このコムスンの件、今後どうなるんだろうと思っています。路頭に迷う利用さんが出ないよう、社員さん、非常勤のヘルパーさんたちも路頭に迷うことがないように、と思っています。業界最大手の責任は大きい。

私の周りで大きな混乱はまだ起きていませんが、全国規模で大変なことになりそうですね。コムスンのみが扱っていたケース、コムスンだけが対応できていた時間帯・内容などなど・・様々なケースがあったらしいです。

今後もこういうことがあるかもしれませんし、今回のことを私たちは教訓にしなければならないと思います。正直、気持ちが、どよーんとして来ました・・

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