私の友人が老人福祉施設で働き始めました。
なのでチラホラ話を聞くのですが・・
職員さんが最近わっかい人ばかりなのだそうです。
20代前半くらいの人ばっっかりだとか。
彼女が働き始めた当初はそうではなかったらしいんです。
ある程度の年齢の介護者さんたち(30代、40代、50代)
はそれなりにいたらしいんですが・・
きっかけは、施設の上部の人たちが変わったことだったんだそうです。
比較的若い年代の人が施設長などになったと。
このあたりの事情は詳しくは書けませんが(汗)。
その後、ベテランさんたちをリストラしたりなどなど・・
ベテランさん外しが始まり、
若い人しか取らなくなったとか。
彼女はいつも言っています、
若い人たちばっかりになって良くないよ、と。
働いていてなんとも言えず不安だとか。
運営側としては、自分より年上(自分よりかなり年上)の人たちは使いにくいし、
賃金も沢山払わなくてはならないから・・
自分の言うことをよく聞く、従順な年齢の若い職員が良いらしく。
どの職場でもそうかもしれませんが、介護や福祉の現場では特にベテラン職員さんが必要だと思います。
安く人を使いたい、だから若者で、というのは今の世の中の常なのかとも思いますが・・。
こういう分野で、若者ばかりは、いかがなものか?
そういえば、ホームヘルパー2級講座を受講している時に講師の方が言いました。
ある人が質問したんですね、
「わっかい孫世代のケアマネージャーが来て信頼できますか?
ある程度の年齢の人の方が利用者は安心するってもんですよ。」と。いや、若くて立派なケアマネージャーさんも沢山いると思いますけどねー。
人生の色々とか・・
話し相手とか・・
痛みを分かってもらえるとか・・
利用者さんに年が近くて経験がある人が必要な場合って多くないですか?
ワカモノ批判では全くないんですが(汗)←体力も情熱も希望もいっぱいある!っていう人も多いですし、そういう人は沢山必要でしょうー。
でもここまでスタッフの若返りばかりが進行すると・・良くないのではないかと。
色々な年代が必要ではないのかなあ・・と。
特に、介護・福祉系の業界に関してはそう思います。