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![]() ★掃除の仕上げ。ほこり対策でもあります 私の場合だと、床掃除の場合、掃除機→拭き掃除という順番で家の掃除が終了します。あ、順番はそれが普通ですか・・(笑)。 床掃除の場合、 ・掃除機だけで良い場合 ・仕上げに拭き掃除が必要な場合 があります。 ・フローリングの床の場合は、雑巾をかけすぎるとワックスがはがれてしまうことがあるらしく、クイックルワイパーのような物が好まれます。 ・古い掃除機しか家になく、掃除機ではきっちりほこりなどが取れない場合、拭き掃除に人生をかけるかのごとく!?頑張ることもあります(笑)。そうそう、古い掃除機しかない場合があるんですよね。 ・又、例えば、重い身体障がいをお持ちの方で、食事の後、床に何かと食べかすを落としてしまう方の場合や、ほこりに弱い方のお宅では、きっちりとした拭き掃除が必要になります。極端な話、掃除機はいいから、拭き掃除だけやっておいて下さい、と指示がある場合があります。そういう方々の中には、拭き掃除に対して神経質な方もおられます。っていうか拭き残しがあるとそりゃ誰だって悲しいですよね。 ★ホームヘルパーの仕事の注意点 訪問介護の現場での拭き掃除の場合、私は、「家の清潔感を出す最善の方法」と思って仕事をしています。掃除機だけでは足りないことも多いですし。 特に重い身体障がいをお持ちの方で、自分で掃除をするのが不可能な方の場合、ホームヘルパーが帰宅してしまえば、次のホームヘルパーが来るまで、ずっと汚れたままの家にいなければいけない訳で・・。なので、ホームヘルパーの仕事では、食べかすなどをきっちり拭き取ることに気をつけておくといいと思います。 私たちの多くが、自分の部屋が汚れていても平気なのは、それでも無事に暮らせるからで。ほこりが舞っていてもそれでアレルギーや発作が起こらないから。 その場ですぐに汚れを片付けなくても、後から、「いつでも簡単に」片付けられるから。 そのあたりの事情が、利用者さん宅では異なるということを常に念頭に置いておくといいのではないかと私は思います。 簡単で当たり前なことだとは思うんですが、拭き掃除を結構適当に済ますホームヘルパーも多いらしいデス。そういうホームヘルパーに不満を持っている利用者さんもおられるので書いてみました。 →ホームヘルパーの仕事リストへもどる |
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