HOME>車椅子体験(校内編) 〜ホームヘルパー2級講座受講体験記 基本介護技術編
車椅子体験(校内編) 〜ホームヘルパー2級講座受講体験記 基本介護技術編 ![]() |
![]() その中に「車椅子体験」という授業がありました。これは、教室内で車椅子の操作を学ぶものです。基本的な操作をまず教室内で学び、その後、外での練習となります。 車椅子って、私はそれまで触ったこともありませんでした。ですが、ホームヘルパーの外出の仕事=利用者さんの車椅子を押している、というイメージがあったので、これを超えなければ仕事はないのだ!と思いました(オーバーな)。 まず教室で、講師から、車椅子の各パーツの説明を受けます。 その後、車椅子の操作の仕方についても説明を受けます。たたんである車椅子を開く時のやり方など。「手を挟まないように」開くやり方です(やったことがある人は分かるはず・・!)。 その後はグループに別れ、交代で車椅子に乗り、車椅子を押す体験をします。その後は、色々な「車椅子の押し方」を練習しました。 段差をつくるため、講師の方が板を数枚持ってこられました。これにより5センチ、10センチ、などの段差をつくることができるのです。 段差をつくった後は、そこを車椅子で超えて行きます。案外これが難しい・・!! 力任せにやると、腰に来ます。要は体重移動をうまくすれば良いだけの話。 手の力で無理矢理動かそうとすると、ほんと、腰に来ます。これで腰痛になる人もいるんだそうな。 足に力を入れるんです。足のふくらはぎを使う感じです。車椅子操作を学ぶ時は、これを学べたのが一番の収穫でした!今でもそう思います。絶対にきちんと学ぶべき!しつこいくらいここは練習して下さい。 大変簡単なことなんですけどね・・。やれば分かりますが。ですが、これを知らずにご家族の方の介護をしていて、腰が痛くなった人も居ますから。なめてかからない方が良いです。 練習の意味で、体重の思い男性にも車椅子に乗ってもらい、段差を超えてみました。その男性の体重は70キロ以上とのことでした。段差を越える時はおそるおそる・・やりました。うまくやれば、特に問題はないですが、でもやはり、体重の重い方の車椅子の操作はちょっと大変かなと。 ただ、実際のホームヘルパーやガイドヘルパーの仕事の時は、体重の重い方からの依頼もあるかもしれないわけで。できるようになっておかなければ!と必死でしたね〜(笑)。 ※結論!?から言うと、かれこれホームヘルパーやガイドヘルパーとして300回以上稼動しましたが、60キロ以上の人の車椅子介助は、私のケースではありませんでした。まあ、それはあくまで私のケースです・・。 ホームヘルパーもそうですがガイドヘルパーの仕事では、車椅子の方との外出が多いです。一日中のときもあります。世の中、段差だらけです。ある意味、車椅子で段差を超えるのが仕事です(笑)。 ですので、ホームヘルパー2級講座の中でも、車椅子の授業は本当に大切にして下さいませ。 後に、2級講座を受けた人達と飲み会があったのですが、ホームヘルパー2級講座で何が役に立ったかというと、車椅子の授業だった!と言う人は多かったですよ。かくゆう私もその一人です。 ※ホームヘルパー2級講座受講体験記 リストに戻る♪ |