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■ガイドヘルパーに語る本音〜ご飯は作りつくりたくないのうううう
ある利用者さん宅に、ガイドヘルパーの仕事で行った時のこと。ガイドヘルパーの仕事が終わって帰宅する際、利用者さんのお母さんとぺちゃくちゃ話していました。
このご家族との、仕事が終わってからのコミュニケーションはムチャクチャ大事だと私は感じています。ホームヘルパーの時と大きく違うのはこの点かなと私は思います。ホームヘルパーの仕事の時は、仕事しながらご家族やご本人とお話することが多いので。 ■ガイドヘルパーと一緒にして欲しいこと・・ その日、お母さんは体調が優れなかったらしく、利用者さんに必死に 「ねえー、今晩夕飯、うどんでもいい〜?」と 聞いておられます。 私はその日、利用者さんと和食のランチを食べてきたので (私が見つけてきた安くて美味しいランチ)、 まあいいんじゃないかーと思って横で聞いていましたが、 利用者さんは、 「ダメ〜」。 「いいでしょ〜」 「ダメ〜」 と延々と繰り返されたのでした(笑)。 ■ガイドヘルパーに語る本音 夕飯作るの面倒な時ってありますよねえ・・・。 特に子供(ここでは利用者さん)がいると手が抜けない、 だからご飯だけでも食べてきて欲しいっていうお母さんの要望もあります。 分かる気がします。すごく。 お母さんは日頃、ほんのちょっと昼寝、うたた寝する暇もないと思うなあ。子供がいたらご飯もちゃんと作らないとってなるんだと思うなー。 だから、出来たら食事もして帰ってきて欲しい、と思うお母さんの気持ちはよく分かる。 私が関わる利用者さんのお母さんはどの方も凄く忙しそう。 自分の子供達のことだけではなく、 障がい者のお友達全体のことを考えている方が多い。 「みんな我が子」って思う、思いたい、とはあるお母さんの言葉です。 休日もあってないようなものだと私は思います。 週末になれば、各種募金。バザー。そのための準備。みんなの送り迎えなどなど・・。 それ以外にも、利用者さんと各種訓練施設を巡る、というのも恒例行事。 暇がないのです。私にはそう見える。 たまの週末、ガイドヘルパーと二人で日中出かけてご飯食べてきて欲しい、でその日の晩は簡単に麺類で、と思うものだと思います。「まりんちゃん、食事込みでお願いねっ」とよく言われます。 あの日のあの利用者さん宅の夕飯は何だったんだろうか・・(笑)。 でもなー、お母さんは○○さん(利用者さん)のことがだーいすきだから、やっぱりきっと、ちゃんと夕飯を作っているんだろうな・・・と、付き合いが長いので想像できてしまいます(笑)。 |