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その15 通院 ガイドヘルパーの大切な仕事に通院介助の仕事があります。 この記事でも少し書いたのですが(→医者に行けない!?)、私がこれまでガイドヘルパーとして言った病院の種類は、内科、歯科、眼科、婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻科などです。 通院介助、と言っても、あくまで私の場合は、ですが、付き添い、といった感じです。※これは、担当される利用者さんの状態次第だと思います。 この記事でも書いたように、医者によっては障がい者の人を嫌がる人もいるらしい・・。信じられないです。私は出くわしたことはないですが・・。 私がガイドヘルパーを始めてから出会った障がい者の方々というのは、大抵「お気に入り」の医者というのを既に見つけておられました。なので、通院介助で「いつものところへ行く」ということが多いんです。 ただ、色々な疾患のために、だんだん、色々な医者にかからなければならなくなった方もおられます。そういう場合、必ずしも利用者さんと「合う」医者にはかかれない。そこで揉めることはあります。 確かに、「感じの悪い医者」というのも多いです。雑な診察、会話が成立しない、利用者さんの言う事を理解しようとしない・・など。 そういうことに敏感な利用者さんの場合、利用者さんが「もうあの医者のところへは行かない!!」と言う事になり、その後、他のあらゆる予定を変更することもありました。 どういうことかと言うと、大学病院であれば、曜日によって先生(担当医)が違いますよね?利用者さんが「あの先生がいる曜日には行かない!!!」と言えば、通院日が変わるわけです。小さな医院なら医院ごと変わりますよね。 それによりその他の予定が色々と変わるので、バタバタすることもありました。 ただ、体に関わることはご本人が一番良い様にされるのがベストですから。利用者さんがご自由にされるべきだと思います。 利用者さんたちは敏感だし、本当にいい先生を見分ける力をお持ちなので、そういう利用者さんたちが気に入って通っている先生達っていうのは優秀な人格者ばかりでした。 優秀な人って優秀な人のオーラがあるじゃないですか(医者に限らず・・)、そういう人をちゃんと見分けておられて、さすが!と思います。 ![]() ![]() 行きは歩けていたけれど帰りは車椅子、という方もおられました。 この場合、病院の車椅子を借りて、タクシーを呼んで、そこまで車椅子で移動しても らい、 帰宅しました。 ![]() 上記のような理由で、 お気に入りの医者のところへ通うとなると、 大抵遠出をすることになるので、道のチェックを確実にするですね。 また遠くの医者になった場合、タクシーではなく電車で行かれる方もいます。 本当はタクシーがいいけれど、予算の関係で電車を選ばれるわけです。 乗り換えとかは事前に理解しておいた方がいいです。又、鉄道会社によっては、 移動に協力してくれる場合があるので、改札で一言伝えるのもいいかも。 ![]() 遅れるとすごく迷惑がかかるから時間を厳守してほしい、というのもあるのですが・ ・。 超マイペースな利用者さんがおられるんですよ(涙)。超超超マイペースな方です。ですが遅れたらヘルパーのせいにする・・ような感じの人もいる。 なので早め早めに自宅で準備をしてもらうことが大切。ちなみに私はここの部分が一番しんどいですねー。命令口調では絶対に話しませんが、遅れたら怒られる、でも急いでももらえないというのは・・。 ![]() 利用者さんがよければ買っても良いですが・・水筒を持っていくといいかも。 通院に関してはそんな感じです。 思い出したらまた書き足します。 ・ガイドヘルパーお出かけ日記のトップに戻る♪ |